2008年7月31日 (木)

大阪の図書館の問題がテレビで。

廃止の決まった大阪府労働情報総合プラザについて、明7月31日、夕方6:16からの読売テレビ「ニュース・スクランブル」でプラザ廃止問題が取上げられるそうです。読売テレビというのは、関西のテレビなのでしょうか? 東京では見られないのかな?

ブログを転記します。(サイトはこちら)

プラザが読売テレビで報道されます

 明日、31日(木)夕方6:16からの読売テレビ「ニュース・スクランブル」でプラザ廃止問題が取上げられます。

 プラザは廃止されますが、新しい図書館構想は既に着々と準備中です。ご利用の皆様にはいろいろご不便をおかけしますが、10月中旬には本館4階にエル・ライブラリー(仮称)を立ち上げるべく、全力を傾注します。運営資金ゼロからの出発で、前途は多難ですが、スタッフ一同知恵を絞って頑張ります。


 明日の「ニュース・スクランブル」では大阪社会運動資料センターの珍しい資料が映像で紹介される予定です。


 読売テレビ 「ニュース・スクランブル」18:16-19:00
当初、図書館の本はすべて「廃棄」という案が作成されていましたが、焚書は免れたわけですね。それだけでもとりあえず一安心です。しかし! 運営資金はゼロだそうです。茨の道ですが、頑張っていただきたいと思います。

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2008年7月25日 (金)

大阪の労働情報総合プラザ廃止決定

このブログでも何度か言及してきました、大阪府の労働情報総合プラザの廃止が決定したそうです。(こちら

たいへん残念です。蓄積された書籍類は、当初の予定どおり廃棄されるのでしょうか。

労働プラザ内にある図書館の設置にむけての運動が、今後、展開されるとのことです。そこで働いている友人たちも含めて、今後の行方を見守りたいと思います。

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2008年7月20日 (日)

『風花』 川上弘美

唐沢知子についての当時の陰口に、のゆりは加わらなかった。ひとの悪口を言う女って、色っぽくないよな。真人が言っていた言葉だ。たしか、中学生のころ、その言葉を聞いた。わたし、ひとの悪口は、絶対に言わないようにしよう。のゆりは当時ひそかに決心したのだった。

でも、悪口を言う女って、ほんとうは、色っぽいんじゃないかな。

このごろ、のゆりは真人の言葉に、そんなふうに反論したくなる。たとえば里美。決断力に満ちていて。才能もあって。きっとお酒の席なんかでは、機知に富んだ悪口を言えるに違いない。いやな上司や無能は同僚の悪口を、卓哉と言いあって楽しげに笑う里美の顔を、のゆりは想像してみる。

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『てのひらの闇』『残り火―てのひらの闇Ⅱ』 藤原伊織

『名残り火』は、『てのひらの闇』の続編ではあるものの、独立した一つのハードボイルド小説です。文句なく面白いです。藤原伊織の小説はどれも好きだけれど、このシリーズは傑作、と言えるでしょう。『名残り日』を読んでから、『てのひらの闇』をすぐさま再読してしまいました。

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『めぐらし屋』 堀江敏幸

堀江敏幸は、リアリティと幻想が違和感なく同居している作品を書く才能にあふれていると思う。何の意味があるのかと思えるような、ごくごく日常的なディテールへのこだわりと、話全体を覆うリアリティの欠如とのバランスこそが、彼の作品の最大の特徴だろうと思う。それだからこそ、現実に疲れた中年の我々は(笑)、彼の作品を読んで、オアシスを見つけたかのような安堵感にしばし浸れるのだろう。

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2008年6月19日 (木)

『文学鶴亀』 武藤康史

武藤康史の文学関連のエッセイが大集結。活字中毒を自認される方には、あまねく堪能されることを保証いたします。是非是非お楽しみください。では!!

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2008年6月18日 (水)

『やさしい旋律 Blue Destiny』 井上香織

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『やさしい旋律』(アマゾンへGO)

「あなたも『運命の人』にきっと出逢える」という帯がかかっています。若い女性たちを静かにやさしく応援する、おとぎ話のような作品です。

主人公の美月茉莉亞は「銀行のお客様相談課に勤務して三年目のOL」。ある日、粗大ゴミ置き場に捨てられているローテーブルに、ふと目を奪われる。よくよく見てみると、取っ手らしきものがあり、鍵穴があり、おまけに鍵がかかっているらしい。何故かそのローテーブルが気になった茉莉亞は、結局、部屋に運び入れてしまう。ローテーブルかと思ったそれは、実はダルシトーンという古い鍵盤楽器だった。そのダルシトーンのそばで眠ると、茉莉亞は、予兆のような、懐かしい気持ちになるような、おとぎ話のような夢を見るようになる。

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2008年6月15日 (日)

『シズコさん』 佐野洋子

新潮社の「波」、2006年1月号から2007年12月号に連載されたエッセイ。シズコさんとは、佐野洋子の母親である。本エッセイを書いている佐野洋子は、癌におかされている。確執の耐えなかった母親を見送り、今は自身が病におかされているこのときに、佐野洋子はひたすら佐野洋子のままであり続ける。裸の佐野洋子。その人間を見つめる目は、肉親であろうと、自分自身であろうと、何の曇りもなく、何の濁りもなく、余りにも真っ直ぐで、読んでいるこちらの心が痛くなる。

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2008年5月31日 (土)

書籍は廃棄処分。

下のエントリでお知らせしています件は、次のような動きがありました。

昨日公表された平成20年度本格予算知事復活要求書において大阪府労働情報総合プラザの査定案が提示されました。
・大阪府労働情報総合プラザの7月末廃止
・プラザの書籍の廃棄

こちらこちらをご覧ください。

この案は、お金がないから、そのままスクラップ、ということですね。

物事の必要性をはかる基準が「お金」にしかないのでしょうか。

こういう大阪府に住みたいと若者が思うでしょうか。

悲しいことです。

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2008年5月24日 (土)

大阪の図書館のニュースです。

一つ前のエントリでご紹介した図書館では、次のような催しを開催するそうです。以下、コピーします。

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今こそ、専門分野の司書・学芸員の“専門”を問う

~図書館・博物館における専門スタッフの役割を考える集い~

 みなさまご存知のように、大阪府の改革プロジェクトチーム(PT)によって、専門情報提供機関や文化関連施設の存続が危機に直面しています。
 この問題に関してマスコミ等で取り上げられるのは、建物というハードや事業内容などにとどまり、そこで専門的業務を担っている“人”には焦点があたることはほとんどありません。
 司書や学芸員として働く専門職スタッフは何を担ってきたのか、このようなポストが失われることによって何ができなくなるのか、府民にはどんな損失があるのか。
 それぞれの分野で資料や情報収集・組織化・提供に携わる専門職が自らの“専門”をリレートーク形式で語り、分野を超えてこれからの展望を共有していきたいと考えます。
図書館・博物館で働く方々だけでなく、利用者の皆様をはじめ興味をお持ちいただけるかた、どなたでも参加歓迎です。
 また、集いの前に大阪府労働情報総合プラザと大阪社会運動資料センターの見学会を開きます。
集会後に会場近くで懇親会も予定していますので合わせてご参加ください。

●日時:5月28日(水) 
見学会17時~18時(エルおおさか南館2階に集合)

集い 18時30分~20時30分(エルおおさか本館6階)              

●場所:エルおおさか604号室(6階)
大阪市中央区北浜東3-14 電話06-6942-0001

地下鉄谷町線/京阪「天満橋」駅下車、西へ350メートル

●参加費:300円(会場使用料)

●スピーカーの所属施設(コメント参加もあり)
大阪府立国際児童文学館、ヒューライツ大阪、ピースおおさか、リバティおおさか、ワッハ上方、部落解放人権研究所図書室りぶら、大阪府労働情報総合プラザ、ドーンセンター

●内容 
・リレートーク・・・1人8分×8人=64分
・参加者を交えてのフリーディスカッション・・・40分

●呼びかけ人
木下みゆき(ドーンセンター)
谷合佳代子(財団法人大阪社会運動協会)

●お問い合わせ・参加申し込み

ご連絡はなるべくメールでお願いします。
飛び込み参加も可能ですが、前日までに谷合宛、メールにてお申し込みください。
見学会、懇親会への参加の有無も合わせてお知らせください。

財)大阪社会運動協会・谷合佳代子 
メール shaunkyo@topaz.ocn.ne.jp
電話  06-6947-1210             

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