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2006年4月

2006年4月11日 (火)

その日のまえに

その日のまえに
重松 清著
文芸春秋 (2005.8)
通常24時間以内に発送します。

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2006年4月 6日 (木)

『種田山頭火の死生 ほろほろほろびゆく』 渡辺利夫

種田山頭火の死生
渡辺 利夫著
文芸春秋 (1998.10)
通常2-3日以内に発送します。

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『どうしやうもない私 わが山頭火伝』 岩川隆

どうしやうもない私
岩川 隆〔著〕
講談社 (1992.5)
この本は現在お取り扱いできません。

秀逸な山頭火評伝。本書は1985年から3年間、趣味の雑誌『酒』に連載されたもの。単行本で発行されたのち、講談社文庫に入る。その文庫のあとがきに著者はこう記している。

毎月一回、だらしない、どうしようもない山頭火とつきあうのはそれほど楽な仕事ではなかった。ひとに迷惑をかけ、妻子を置いてきぼりにする山頭火はまあいいとしても、ちらちら自己顕示欲や一種の狡さ、上昇志向、きわめて保守的で保身的なものの考え方、甘えの情緒とうらはらにあらわれる利己的な冷酷さ、思いやりのなさ、などを感じるときは、率直に言ってうっとうしくなった。(…中略…)

 しかし私がそれでもなお、かれを見放さず捨てることもできなかったのはやはり、その“生”に迷い多き、苦悩(他人には苦と思えなくても)に彩られた私ども人間のあわれ、哀しみ、滑稽さのようなものがからみついており、作句ひとすじに連なっていれば救われる、といった純情を山頭火が燃やしつづけ、かきたてていたためだろう。「どうしやうもない私」というのはひとり山頭火のことではなく、だらしない怠け者の私自身、あるいは、ほかならぬ、われわれ自身といってもいい。どうしようもなく生と死のあいだで揺れるこのような存在を神や仏はどのようなかたちで死なせるのだろうか、という素朴な関心が最後まで消えなかった。

死によって山頭火の人間くさい悩みは消滅し、あとには多くのひとたちに愛される、わかりやすい、自然に没入した人間の名句が残った。もって瞑すべし、である。

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『種田山頭火随筆集』 種田山頭火

山頭火随筆集
山頭火随筆集
posted with 簡単リンクくん at 2006. 4. 6
種田 山頭火〔著〕
講談社 (2002.7)
通常2-3日以内に発送します。

種田山頭火は1882(明治15)年、山口に生まれ、1940(昭和15)年に没した俳人である。放浪の俳人と言われている。本書は、山頭火の俳句、随筆(初期随筆、出家以降)、行乞記(抄)から成っている。

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『精神科ER  緊急救命室』 備瀬哲弘

精神科ER
精神科ER
posted with 簡単リンクくん at 2006. 4. 6
備瀬 哲弘著
マキノ出版 (2005.8)
通常2-3日以内に発送します。

東京都立府中病院の精神科救急に3年間勤務した医師、備瀬哲弘によって書かれたノンフィクション。精神科ERの日常を紹介すると同時に、最後に記す著者の精神病治療に関する一つの見解を示すために書かれたものだ、と思われる。

「東京都の精神科救急のシステムは、夜間・休日に都立の4病院で各4床の保護室を用意して対応し、翌日は当番である精神科の病院へ転院となる」と本書では説明されている。

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2006年本屋大賞発表

本屋大賞 2006
本の雑誌編集部編
本の雑誌社 (2006.4)
通常24時間以内に発送します。

第3回本屋大賞が発表されました。

1位は、誰もが納得の『東京タワー』リリー・フランキーでした。売れましたものねー。装幀もいいんですよね。著者と内容のミスマッチ、意外性が受けたということもあると思いますが、文章がうまいですものね。読ませる力がある。いまは「泣きたい」時代でもあるようだし。

そのほかはなんかちょっとマンネリ? ジャンルに広がりがないし。『その日の前に』重松清は、そろそろ読もうかなと待機リストに入ったところ。

目のつけどころが違いますねー、というラインナップを見せてほしいけど、ベストセラー、売れ線に偏るのは仕方ないのでしょうか。

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