« 2006年11月 | トップページ | 2007年1月 »

2006年12月

2006年12月27日 (水)

『晩年の父犀星』 室生朝子

犀星が、結果的に死につながる不調のために通院、入院をし始めた頃の思い出を、娘の朝子が書いたエッセーである。朝子の気持ちは、次の一節に尽きているだろう。

続きを読む "『晩年の父犀星』 室生朝子"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

『回想の室生犀星』 田辺徹

第一に、著者は、犀星と深い交わりがあった。犀星の故郷金沢の幼な友達であり、文芸仲間であった田辺孝次の息子であり、著者自身も父の亡きあと、東京で犀星の家に住み込み、世話になった経緯がある。第二に、著者は、京都大学哲学科で美術史を専攻し、芸術に対する深い造詣をもちあわせている。第三に、質の高い文章によって著わされている。

続きを読む "『回想の室生犀星』 田辺徹"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2006年11月 | トップページ | 2007年1月 »