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2009年4月 5日 (日)

第3回月の湯古本まつり

「銭湯で古本浴」がキャッチコピーの第3回月の湯古本まつりに、番頭(風太郎)とともに行ってまいりました。お花見日和=古本日和で、ゆるゆると楽しい一日でした。

「月の湯」に行く道すがら、江戸川公園で撮った満開の桜の写真と、「月の湯」での様子は、こちらのアルバムをごらんください。

同行した(というか、主犯というか)の番頭・風太郎のブログ(〈本と音楽〉風太郎の気ままな水先案内)では、わめぞの皆さんや出店された書店の皆さんの様子、そして、購入本などについて報告していますので、ぜひご一読ください。

わめぞメンバーの方々とは、鬼子母神通りみちくさ市プレ開催や、往来座外市のときにお会いしているので、既に顔なじみに。「こんにちは~」といろいろな方とご挨拶。昭和8年創業という、昔ながらの銭湯の雰囲気に、うわ~、楽しい~、懐かしい~と、やられた~。ここで古本まつりをやろうなんて考えた人、スゴイなぁ。水分と本なんて水と油じゃないですか。しかも、タイル貼りの洗い場に、脱衣カゴに入れた本を並べて売るなんて野蛮な感じもするし……なんて、実は第1回開催のときは思ったんです。実際に行っていたら、そんなことは思わなかったでしょうけれどね。

ワインはいかがですか?なんて勧められちゃうし、美味しそうな食べ物も売っているし、縁側ではマッサージを受けている人がいるし、アハハ、何でもありなんだなぁ。

お客さんたちはたいそう楽しそう。男湯(月の湯カフェ)のタイルの上に敷いたお座布団に座り込んでおしゃべりに興じている人もいるし、男湯の浴槽で、PippoさんオリジナルのFantasicゲームに夢中の子どももいるし。

古本だけでなく、紙物、小物も出ていて楽しい。平井正也のポストカードを3枚購入。初めて見た絵ですが、好きかも。帰宅後、調べてみたら、こんなHPがありました。

番頭が、お客さまの中に発見したのは、秋の一箱古本市、そして、鬼子母神通りみちくさ市プレ開催の際にたくさんお買い上げいただき、少しお話もさせていただいた紳士。二人で「こんにちは~」とお声をかけました。一瞬、ん?というお顔をなさったので、すかさず「古本市でいつもたくさんお買い上げいただくとみきち屋です。今日は客として来ております」。そうしたら、「ああ、そうなんですか。それじゃ、もう帰ろうかな」なんて。そんな冗談をおっしゃる方だったとは、お見それいたしましたぁ。「今度また、みちくさ市、一箱古本市にも出店する予定ですので、その折にはお越しをお待ちしております」。

その後、もう少しお話しさせていただき、お名前もお伺いしました。今後は「Hさん」とお呼びしましょう。Hさんは、古書現世さんその他でもお馴染みのお客様のようでした。再会を楽しみにしておりまーす。

帰り際に、往来座の瀬戸さん発明&製作の超すぐれ物「ホンドラ」(正式名称ホンドラック)に見とれていたら、瀬戸さんが素早~い接近! ホンドラについて熱く語り合ってしまいました(笑)。楽しかったです~。いや、ホントにこのホンドラってスゴイんですよ。本を読みたくなるし、本のある生活っていいなぁって感じさせてくれます。先週末に超盛り上がって成功裏に終わった、研ぎ猫さん主催の「日の出おさんぽ市」に初出動、だったようです。「月の湯」設営の様子はこちらで見られます。往来座さんに行くと、実物が見られますよ。直接説明していただいて、ほほ~~とうなった、隠れた工夫もさまざまに。すばらしい! 私は調子に乗って、ホンドラにタイする私なりの“意見”、なんぞも述べてしまいましたよ、偉そうにすいません。でも、今後のホンドラの進化を楽しみにしています。

さて、古本市に参加する資格のない私なのであります。というのは、何度も告白していますが、これは一体家にある本なのか、あるいは無い本なのか? ということを番頭に一々確認せねばならないわけです。だものですから、いきおい、紙物だとか、小物だとか、ホンドラだとかに主たる関心を示してしまうことになり……(笑)。

本については、これなら決してかぶることはないであろうと思われ、しかも、古本として売ることはないであろうと思われるもののみをピックアップしていきます。そのような厳しい条件をくぐり抜け、個人の趣味や必要性に基づいて購入したのは、以下の四冊でした。

  • イエローページ作品別(1940~1965)「サリンジャー」 田中啓史編著、荒れ地出版社
  • 『近衛内閣』 風見章 中公文庫
  • 『細川日記』(上下) 細川護貞 中公文庫

楽しゅうございました!

次のイベントは

4月25日(土) 第1回鬼子母神通りみちくさ市

5月3(日)、4日(祝) 第8回一箱古本市 (とみきち屋は4日に出店)

です。

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コメント

はじめてメールさせていただいております。私、アトミック書籍PR部と申します。本好きのブロガーの方たちへ書籍のご案内メールを差し上げております。
書名:つれあいはオランダ系オージー~タコ社長のポジティブな豪州日記~
著者:石原敏郎
発行所:株式会社ビジネス社
編集協力:有限会社アトミック 
ISBN:978ー4-8284-1480-5
発行:2009年2月17日 
定価:1400円
■アマゾンに詳細あり
http://www.amazon.co.jp/dp/4828414800
本の内容は、著者である石原敏郎氏(自称:タコ社長)が異国の地オーストラリアで、オランダ人のパートナーに振り回されつつも、楽しく暮らす日々を綴ったエッセイとなっております。 そこには、移民者ならではの不安や葛藤、また、日本とは違う人間同士のコミュニケーションのあり方など、さまざまな視点から物事を観察している姿がうかがえます。
よろしかったら、ご一読していただけますと嬉しい限りでございます。
■石原敏郎氏ブログ
『タコ社長、オーストラリア移住23年の過去の秘密と今のスローライフな日々』http://plaza.rakuten.co.jp/takoshacho
アトミック 書籍PR部
fraggle-nk_atomic@cure.ocn.ne.jp

投稿: アトミック書籍PR部 | 2009年4月23日 (木) 15:21

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» ブックオフ [ブックオフ]
直接ブックオフの店舗に持ち込むの場合と、本を宅配便でeブックオフに送る場合のブックオフの買取価格に違いがあるかなどですが、 [続きを読む]

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» 古本市の話題性【話題:歴史誇る銭湯で古本市】 [marginalia:古本、読書、読書グッズのブログ]
少し前の話題ですが、とりあえず動画をどうぞ。 主催はわめぞ。この集団はいろんなことをやっている。以前このブログで紹介した「鬼子母神通り みちくさ市」もそうだ。ニッチな分野でがんばってるなあと感心する。 銭湯での古本市というのは、よくよく考えれば場所が珍しいだけである。けれどもこれだけインパクトがあると効果も違うんだろうな。だいたい銭湯なんて本の敵みたいな環境だが、それをものともせずにやってしまうあたり、只者ではないですね。 古本市っていうのは古本を売っているだけである。だからこそ付加的なインパクトが... [続きを読む]

受信: 2010年2月 2日 (火) 21:10

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