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2011年5月 2日 (月)

「一箱古本市」御礼 そして 「いわきマルシェ」

4月30日、一箱古本市1日目が無事に終了し、とみきち屋も無事に一日を楽しく過ごさせていただきました。主催者、助っ人、お客様、出店者の皆々様、どうもありがとうございました。

根津教会は素敵なところです。午後、コンサートを開催されていたので、午前中の発声練習からずっと、音楽が聞こえていて、とても豊かな心安らぐひとときを、青空の下で過ごすことができました。

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本を介して、多くの人と出会うことの楽しさは、格別です。今回は特に、番頭セレクションの90%は未読の店主である私、「楽しむ」ことだけを考えて参加しました。立ち寄ってくださる方、お買い上げくださる方のみならず、かかわってくださった方すべての方が、とみきち屋にかかわるまえよりも、1ミリでも1ミクロンでもいいから、元気になるか、楽しくなるか、してもらえたなら私も幸せ。そう思っていました。そう思っていましたけれど、実際には、書ききれないほどいろいろな方といろいろなお話をして、私自身がたくさんの元気と幸せな気持ちをいただきました。本当にありがとうございました♪

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今回は、「とみきち屋」としてではなく、1つ、特別な出会いだと思ったことがありました。それは、番頭・風太郎も書いていましたが、同じ場所に「いわきマルシェ」さんのコーナーがあったことです。

「がんばっぺ いわき」ののぼりと、頭につけた学芸会のようなPOP。いわきの農産物を売ろう、ということのようです。思わず、「いわきから来られたのですか?」と中心的な感じの女性にお声をかけたところ、そうではなくて、駒込大観音 浄土宗 光源寺の奥様、島田富士子さんでした。「光源寺隊」として、いわきの避難所に炊き出しの食料を届ける活動をしておられます。今回の「いわきマルシェ」も、その活動の一環だそうです。

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実は、私が仕事でお世話になっているマーケティングの勉強グループのメンバーに、いわき湯本の「旅館こいと」さんがいます。女将と支配人がそのグループに参加しています。私も旅館こいとに仲間と一緒に遊びに行き、あんこう鍋、常磐ハワイアンセンターを楽しんだこともあります。

旅館の建物はほとんど無事ですが、震災後、ライフラインがとまり、原発問題もあり、風評被害も起きました。いわき市に、物が何も届かない状態になりました。車が入ってこなくなったのです。コンビニはすべて閉店しました。

「旅館こいと」自身も避難を勧められました。しかし、「ここを守る」と決めた支配人が、覚悟を決めて旅館に泊まり込み、旅館にあった食材の炊き出しをしたり、人助けをしたりしていたら、少しずつ人が集まり、従業員も自発的に戻ってきて、多方面からの支援も集まり、避難所のようになりました。地震に怯えている周囲の子どもたちに楽しいひとときをと思って、全国の勉強仲間にブログで支援を呼びかけたら、子ども用のDVDがどっさり送られてきて、映画鑑賞会を開くことができ、近所の子どもたちに笑顔が戻りました。

震災後だいぶ日にちがたってから日帰り温泉を再開したときは、「生き返った!」と喜ぶ方が多かったそうです。皆さん、心身ともに緊張し続け、疲れ果てていたのですね。嬉しくて一緒に泣いたそうです。

今では、原発の復旧のために働く人の宿泊を引き受けています。お給料がちゃんと払えないような状況でも、スタッフのみんなが「がんばっぺ」といって、明るく働いています。何もかも足りないなかで、女将も、支配人も、調理場に入り、食事をつくったりしています。

そんな「旅館こいと」を応援している全国の多くの勉強仲間たちは、自発的にそれぞれができる支援をしています。そんな様子をブログ等を通して見ていたので、思わず「いわきマルシェ」の方に声をかけてしまいました。

「いわきマルシェ」の活動の様子は、かんからかんのかあん さんのブログでご覧いただくことができます。

 http://kankarakan.jugem.jp/?eid=1054

翌日、光源寺さんの奥様からメールとお電話で伺ったのは、いわきの避難所の過酷さ、そして、現在展開されている支援活動のご負担の大きさでした。

既にできることは150%やり続けていると思われる「旅館こいと」ですから、友人として私は、これ以上の負担を強いることになるようなことを望むつもりはありません。でも、こうして支援しようと思っている東京の人たちといわきの人の心がつながり、地元で助け合いの具体的なネットワークが広がるためには、やはり中心になって動く人と拠点が地元に欲しい。そうおっしゃる光源寺さんの奥様のお気持ちは痛いほどわかります。

私が「がんばっぺ」ののぼりを立てた「いわきマルシェ」さんと同じ場所に出店することになったのは、偶然とは思えません。自分が具体的にできることはなくても、心を、糸をつなぐお手伝いはできるかもしれない。そう思って、「旅館こいと」に「いわきマルシェ」さんの件で相談の連絡をしました。あとは、具体的に動く方たちが直接話をしていただけたら、と願うばかりです。

いわきマルシェは、5月3日もオープンします。場所は、次の2カ所です。ぜひ足をお運びください。そして、よかったらお声をかけてみてください。

◎5/3火祝11-16時→2ヶ所

◆旧安田邸◆ 

(千代田線「千駄木駅」1番出口より7分、団子坂上信号を右折、
日暮里駅より谷中銀座抜けて15分)

 ※和洋折衷建築は必見!4/30-5/5 安田家の五月飾り公開中!

文京区千駄木5-20-18 Tel 03-3822-2699
 http://www.national-trust.or.jp/properties/y-tei/y-tei.html#komaike2

◆貸はらっぱ「音地(おんぢ)」◆

(日暮里駅西口より5分、朝倉彫塑館通り 旧谷中学校隣)
 台東区谷中7-17-6
 http://ondi.exblog.jp/

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コメント

お久しぶりです。
 いわきマルシェ、素晴らしいですね。とみきち屋さんともども、明日のお店が大賑わいになりますよう、大阪からエールを送ります!o(*^▽^*)o

投稿: ピピ | 2011年5月 2日 (月) 15:57

>ピピさん

こんにちは!
エールをありがとうございます!

本日、5月3日、一箱二日目です。
東京はあいにくの曇り空。

いわきマルシェにもたくさんの方が
来てくださるといいんですけどね~。

とみきち屋はおかげさまで、4月30日、たくさんお買い上げいただけました。

今日は、夫は少し見て回るようですが、
私は、夜の表彰&打ち上げのみに
参加予定です。

投稿: とみきち | 2011年5月 3日 (火) 12:06

開店前からお邪魔し失礼をいたしました。大収穫でしたありがとうございました。
3日、音地にて凍み大根・切り干し大根を求めました。おいしかったあ。お米も食べたかったのですが、最後に寄ってしまったのでさすがに重くて、軽いものにしてしまいました。。。

投稿: dozo | 2011年5月11日 (水) 09:59

>dozoさま

こんばんは。
コメントをありがとうございます。

いつも足をお運びくださり、ありがとうございます。

こちらこそ、さすがdozoさん! という素敵な差し入れを頂戴してしまい、恐縮するやら、ありがたいやら。。。とーっても美味しくいただきました。ごちそうさまでした♪

開始前から準備万端でスタンバイしていただいていたのに、ふと見ると、横から手を伸ばす人がっ!! 思わず「しっしっ」と追い払ってしまいました(笑)。

大収穫と喜んでいただけて、本たちも幸せですし、私たちもとても嬉しいです。

いわきマルシェにもお運びいただいたのですね。ありがとうございます。

震災後2カ月、私たちはこれからまだまだ長い道のりを歩んでいくことになるのですね。できることを少しずつでも、と思いながらも、日々に追われて何もできずにいる現状です。

投稿: とみきち | 2011年5月11日 (水) 23:50

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