書籍・雑誌

2006年4月 6日 (木)

2006年本屋大賞発表

本屋大賞 2006
本の雑誌編集部編
本の雑誌社 (2006.4)
通常24時間以内に発送します。

第3回本屋大賞が発表されました。

1位は、誰もが納得の『東京タワー』リリー・フランキーでした。売れましたものねー。装幀もいいんですよね。著者と内容のミスマッチ、意外性が受けたということもあると思いますが、文章がうまいですものね。読ませる力がある。いまは「泣きたい」時代でもあるようだし。

そのほかはなんかちょっとマンネリ? ジャンルに広がりがないし。『その日の前に』重松清は、そろそろ読もうかなと待機リストに入ったところ。

目のつけどころが違いますねー、というラインナップを見せてほしいけど、ベストセラー、売れ線に偏るのは仕方ないのでしょうか。

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2006年1月17日 (火)

第134回芥川賞・直木賞決定

決まりました。

芥川賞受賞作品は、今頃?とちょっと意外な絲山秋子『沖で待つ』。

直木賞受賞作品は、6回目か何かでようやく受賞の東野圭吾の『容疑者Xの献身』。

両者の嬉しそうな記者会見の様子が、なかなか眩しかった。おめでとうございます。絲山作品は「文学界」所収のもので、書籍化されていません。両作品とも私は未読ですが、妥当で無難な授賞ではないでしょうか。選評が楽しみです。

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2005年12月29日 (木)

2005年超私的ベスト

読書数は減少の一途をたどっており、2005年はまたまた減って、86冊でした。とほほ。読書日記をつける価値もないような……。でも少ないなかからも、やっぱり一年を振り返ってマイベストを選んでみたくなりました。新刊書に限りませんし、一定の傾向があるわけでもなく、図書館に予約した順番が回ってきたからとか、我が家の書棚を見て、ふと再読したくなったからとか、風来坊的な本読みなので、選んだ本も「私が今年読んだ本の中で良かったもの」というだけのことです。

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2005年7月14日 (木)

第133回芥川賞、直木賞決定

花まんま
花まんま
posted with 簡単リンクくん at 2005. 7.14
朱川 湊人
文芸春秋 (2005.4)
通常24時間以内に発送します。

第133回芥川賞、直木賞(日本文学振興会主催)の選考委員会が14日、東京・築地の料亭「新喜楽」で開かれ、芥川賞は中村文則さん(27)の「土の中の子供」(新潮4月号)に、直木賞は朱川湊人さん(42)の短編集「花まんま」(文芸春秋)に決まった。
 中村さんは愛知県生まれ、福島大学卒業。2002年に「銃」で新潮新人賞を受けデビューし「遮光」で野間文芸新人賞。3回目の芥川賞候補で射止めた。愛知県東海市在住。受賞作は親に捨てられ虐待を受けて育った青年を通して、暴力の根源を見つめる作品。
 朱川さんは大阪市生まれ。慶応大卒。出版社勤務を経て文筆活動に入り、作家デビューから3年。2回目の直木賞候補で受賞した。東京都在住。受賞作は、大阪の路地裏に起きた不思議な出来事を子供時代の記憶として描いた。
(共同通信) - 7月14日20時18分更新

おめでとうございます。未読の作家がまた……。幾ら読んでも(大して読んでいないけど)追いつかないのであります。読んだ方の感想をお聞きしたいところです~。

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2005年4月15日 (金)

2005年 本屋大賞

本屋大賞
本屋大賞
posted with 簡単リンクくん at 2005. 4.15
本の雑誌社
本の雑誌社 (2005.4)
通常24時間以内に発送します。

第2回目の今年の大賞受賞作は、恩田陸『夜のピクニック』でした。

bk1でも、特集を組んで紹介しています。(こちら

私、本の雑誌社の「本の雑誌」の増刊「本屋大賞2005」を購入いたしまして、自分は読んでいないけど、読んでおくべき本はあるかいな、とぺらぺらと読んでおりました。あっ、はい、そうなんです、大賞受賞作は今のところ「そのうち読む本」リストの中で待機中です。恩田陸を一冊も読んでいないのもまずかろうと思って、友達がこの夜のピクニックを実施している高校の出身者だという理由から、それじゃこの一冊にしましょう、と選んで「待機リスト」入りしているうちに、この本屋大賞受賞とあいなったのです。

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2005年1月14日 (金)

芥川賞・直木賞

決まりましたね。

 芥川賞  『グランド・フィナーレ』  阿部和重
 直木賞  『対岸の彼女』      角田光代

うーん、見事に一作も読んでいない作家であります。して、楽しみなのは、テルちゃん初め、選評でございますな。えー、授賞式は2月18日ですね、楽しみ楽しみ。って、私、そういえば、いまだに綿矢りさも、金原ひとみも、吉村萬壱も、ぜーんぜん読んでいないのです。これではテルちゃんを笑えません。いつかは読まなきゃね~。

しかし、文学賞の選考委員をしている阿部和重が、今さら芥川賞かぁ。朝日新聞にまで、「村上春樹と島田雅彦に授賞しそびれた反省」なんてことを書かれているのがおかしい。一生引き合いに出されるこの二人も気の毒であります。

こちらは、直木賞の非公式サイトです。

追記 葉っぱ64さんのご紹介による、上記2賞に関する考察が興味深いサイトはこちらこちら(同じ方のサイトで2日間の記事です)

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2004年12月27日 (月)

2004年超私的ベスト

今年の純粋なる趣味としての読書による読了本は100冊。たった100冊の中からベストというのも何だかなあ、なんですけど、振り返ってみました。ブログ開始前に読んでいた本もあります。それから、今年の新刊よりはむしろ、そうでない本のほうが多いかもしれない、という意味で、「超私的」ベストとなっています。

★長編小説★

1.『ららら科学の子』  矢作俊彦
2.『パンク侍、斬られて候』 町田 康
3.『博士の愛した数式』  小川洋子
4.『遊動亭円木』  辻原 登

★短編小説★

1.『雪沼とその周辺』  堀江敏幸
2.『ジョゼと虎と魚たち』  田辺聖子
3.『イッツ・オンリー・トーク』  糸山秋子

★エッセイ・ノンフィクション★

1.『なにも願わない手を合わせる』  藤原新也
2.『戦中派天才老人・山田風太郎』  関川夏央
3.『日々是好日』  森下典子
4.『神も仏もありませぬ』  佐野洋子
5.『野中広務 差別と権力』  魚住昭
6.『本を読む前に』  荒川洋治

もともと小説好き、評伝好きなのですが、今年は小説以外のものをかなり読んだように思います。エンタメ系、ファンタジー系は今でもちょっと苦手。初めて読んでみて興味を持つと、過去の作品をさかのぼってまとめ読みするなんてこともするので、その年だけを見ると偏りがあります。荒川洋治については、昨年のマイブームでした。今年は、佐野洋子と矢作俊彦がブームでした。田口ランディだった時もあれば、もっとさかのぼって村上龍だったこともありました。もっともっとさかのぼると、ドストエフスキーだったことも……(だんだん遠い目に……)

読んだかどうかも覚えていない、なんていうことが出てきているために、備忘録をつけ始めてン年。ブログになったことで、記録が残せるようになり、今年はそれだけでも満足しています。

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2004年5月19日 (水)

『ららら科學の子』三島由紀夫賞受賞

0236535300001.jpg 三島由紀夫賞受賞でーーす。
(^^)//""""""パチパチ おめでとうございます。

受賞を発表している新潮社のサイトはこちら

『ららら科學の子』
bk1へGO  アマゾンへGO

不肖とみきちも以前に感想を書いております。(こちら

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2004年4月18日 (日)

絲山秋子さん、川端康成文学賞受賞

「袋小路の男」(群像12月号)の受賞が決まったそうです。おめでとうございます!

絲山さんのサイトの中の「何様日記」に書かれていました。この日記、ぶっきらぼうで面白いです。『イッツ・オンリー・トーク』のぶっきらぼうさ加減というか、さばさばした感じは、この作家の本来の文章だったのだと納得する日記です。繊細さの裏返しの、開き直りかなぁという感じが・・・。自分を客観視して、笑いのめすことができる人は、最強です。

http://www.geocities.co.jp/Bookend-Akiko/9882/nani17.html

川端康成文学賞の受賞作品というのは、いろんなカラーがありますね。

http://www.e-hon.ne.jp/bec/SC/PrizeInform?SHOUCD=014

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2004年4月16日 (金)

『熱い書評から親しむ感動の名著』 bk1 with 熱い書評プロジェクト

0241491600001.jpg 発売になりました。とても嬉しいのだけれど、いいんだろうか、こんな文章にお金を払ってもらって・・・という気持ちが正直なところ。自由に投稿するときよりも、自分のサイトに書き込むときよりも、さまざまなルールを自分なりに課して書いたとはいえ・・・。

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