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2020年8月 9日 (日曜日)

8月5日(水)~8日(土)

またまたサボっているうちにたまってしまって。ぼちぼち書きます。

◆8月5日(水)

・3:15就寝、10:00起床。左手首は角度によってかなり痛む。うーん。

・暑さが厳しいけれど、夫が仕事に出かけてからは、エアコンなしでドアを開け風を南北に通して過ごしていた。一日中エアコン漬けでいると、だるくなってしまうので。午後になり、だんだんと天井から熱が伝わってくる感じになってきて、15:30頃エアコン稼働。

・ヨガは、18:30からの夏のスペシャルレッスン受講。夏バテ防止をメインテーマにした内容で、自律神経や胃腸へのアプローチを意識した内容。ゆったりした動きが多いけれど、きっちりと体の中を意識できて、とてもよかった。

・夜は、夕飯前と後に映画を2本見てしまいました~。『マダム・フローレンス! 夢見る二人』と『マリーゴールド・ホテル 幸せへの第二章』。2本ともコメディ。でも、老いの問題、人生の価値や夢といったテーマがユーモアの中に織り込まれている映画らしい映画。前者は、メリル・ストリープとヒュー・グラント。初共演だったそう。メリル扮するマダム・フローレンスは実在の人物で、リンクしたサイトの紹介文を借りると、「名女優のメリル・ストリープが音痴のソプラノ歌手として知られる実在の人物フローレンス・フォスター・ジェンキンスに扮し、1944年、音楽の殿堂カーネギーホールで行われ、伝説として今なお語り継がれるフローレンスの公演を題材に描いたドラマ」というもの。この音痴ぶりは相当なものだったようだ。今でもネットで実際の歌が聴けるらしい。探してみよう。ピアノ伴奏者を演じるサイモン・ヘルバークは、映画中の演奏は全部本人がこなしたのだという。コメディ役者としてもセンスがあると思うし、大変な才能だ。マダム・フローレンスが事情があって彼のアパートを訪ね、かつてはピアノを弾いたのだと話す。ショパンの前奏曲を弾こうとするが、病気のせいで左手はやはり動かない。左手を諦め右手だけで弾いていると、サイモンが左手部分を引き受け、鍵盤上を2人の片手が動いて、たどたどしくも曲になっていくシーンは、ぐっとくる。大金持ちの音痴のマダムに雇われて、あきれながらもいやいやお相手をしているピアニストから、音楽を介して心が通い合う友人になった瞬間。第二次大戦中、オーケストラの予算もひっ迫、映画では、トスカニーニが音楽のパトロン的な存在でもあるマダム・フローレンスに、コンサートへの援助を頼みに来るシーンもあった。おすすめの一本。

・『マリーゴールド・ホテル』のほうは、数日前に借りたビデオの中で予告を見て、面白そうだったので借りたのだが、見たあとで、これは続編であると知った次第。こちらだけ見ても内容理解のうえでいっこうに問題はないけれど、それなら一本目も見てみなくちゃね。これは、インドのあるホテルに、イギリスからそれぞれの理由で滞在することになった年老いた男女が織りなす人生模様を描いたもの。イギリスとインドの植民地・非植民地的関係や、人種問題、そしてインドの醸し出す独特の魅力やカオスなど、とても楽しめる映画だった。俳優は皆さん、超ベテランばかり(らしい)。演技もそれぞれに味があって、安心して鑑賞することができました。あ、そうそう、これにはリチャード・ギアが登場。「リチャード・ギア大好き」時代のあった私としては、それも嬉しかったのでした。

・夕方東の空に昇った月は、オレンジ色に輝いてたいそう美しかった。いかにも夏の夜の始まり。満月よりも少しダイエットしたくらい。このところ、赤ワインを2日に1本空け、映画を1本見て、という毎日。長年手当てできずに放置した体のあちこちの不具合が、まだまだ治しきれていないけれど、コロナ禍で仕事もないなか、鍼、ヨガ、映画で過ごすのも悪くない。年を重ねると、映画も小説も音楽も味わいがまた変わってくるものだと感じるのも楽しい。読書時間が最近はまたどこかに行ってしまっているけど。

◆8月6日(木)広島の日

・4:00就寝、5:25起床。夫と2人で鍼に。今日は、顔と左手首の治療をしてもらった。手首は、いろいろな方向から刺してもらったけれど、鍼自体の痛みはそれほど強くない。真の原因は違う箇所なのかもしれない。痛み治らず。

・7:30過ぎに帰宅。洗濯。玄関前の廊下で工事の音が賑やか。共用廊下の防水工事が数日間続くとのこと。10:00前から昼寝。13:30起床。予約していた18:00からのヨガのレッスンは、担当インストラクターさんが、体調不良により交代となるため、レッスン内容も変更になる、との連絡が、アプリのお知らせとメールで届いた。内容を確認したところ、手も痛い状態の私には少し厳しい内容に思えたのでやむなくキャンセル。

・昨日届いた梨のお礼の電話を叔母に。父の下の弟の奥さんで70代後半なのだが、とてもとても元気で、自分では40代かと思うくらいの体力なのだそうだ。驚き!! 叔父は持病がいろいろあり、ここ数年は遠出ができなくなっていたが(父の葬儀には参列してくれたが、その後の法事は奥さんといとこたちだけ)。あるとき庭で転倒。自力で歩くのが厳しくなり入院。このままもうダメかと思ったら脅威の復活を遂げて、いったん自宅に戻ったのだが、腎臓に始まり、さまざまながんをわずらい、かつ、今は骨髄もやられつつあるという状態なので、立ち上がることはできるが移動は車いす。本人は家で大丈夫と言って何かげつ叔母の介護で自宅で暮らしたけれど、結局老健に入っている。食べ物は何でも食べるし、おしゃべりも好き、頭も大丈夫で、病気があるとはいえ、積極的治療はもう受けないので老健に入れたのだ。叔母の話によれば医師の告知より10年以上は長く生きていることになるらしい。兄夫婦は転倒後の入院中にお見舞いに行ったようだが、私は結局行かれずじまい。今はコロナの問題があるから、叔母ですら老健に顔を出せずにいるという。仕事も辞めた叔母は元気が余っており、暇もあると見えて、自分の話ばかり小一時間、元気よくしていた。いやいや、本当に自分のことを話すのが好きな人というのはいるものだ。叔父のお見舞いに行かれない分、叔母に発散してもらえたならちょっとは役に立ったかなと。

・ヨガに行く予定の時間が空いたので、美容院に。今回は1か月ちょっとなので、伸び放題になる前に滑り込み。短くカットしてもらって、また、犬のごとし(笑)。体重増加と比例して顔はまん丸。髪が短くなると、おだんごぱんである。でも、真夏は清潔感があるほうがよいので、気にしない、気にしない。

・夜は『グラン・トリノ』を見た。クリント・イーストウッド監督・主演作品。よかったな~。イーストウッド扮する主人公は、朝鮮戦争の従軍経験のある老人。妻に先立たれて、ミシガン州の家で一人住まいとなる。隣にモン族(ミャンマー、タイあたりの民族)が越してきて、その人たちとの交流が始まり、そして事件が……という展開。登場人物それぞれに歴史、固有の性質、悩み、美徳、欠点がある。彼らが不器用に少しずつ心を開き近づいていくなかで、自分の悩み、相手の悩みを知っていく。あるとき心が重なり合う。見ているこちらも心が震える。が、相手を思いやることが必ずしもストレートに良い結果につながらない、せつなさも描かれて。イーストウッドは、何かを乗り越えなければならないテーマを持つある人間が、みずからの意思と不屈の精神とでそれを乗り越えていく姿を描く。哀れみや理解を求めず、むしろそれらを振り切って、極端に思えるような行動を起こす。その人の持つ倫理、世界観を、日常のあり方、言葉の選び方、人とのかかわり方から描いていく。差別用語満載だし、銃や暴力と隣り合わせの日常は尋常ではない、と思うけれど、そういう常識を乗り越えて、映画でしかできないような方法で「人間」を描く力量がすごい。

◆8月7日(金)

・4:00就寝、13:00頃起床。昨日は昼寝を足しても睡眠不足だったので、今日はたっぷり寝た。左手は、手首の痛みから始まったけれど、その後親指を突き指したかもしれない、という記憶がよみがえってきた。車のハンドルにぶつけたような。というのは、今日もまた同じようにぶつけて、ものすごく痛い思いをしたときに、前にも同じことやったっけ、と思い出したのだった。

・18:00からのヨガに。昨日は予定外のキャンセルになったので、今日こそはと思っていた。が、今日のクラスは、ずいぶん前に一度受講して、自分にあまり合わない感じがしたので避けていたもの。でも、オールマイティのNaさんのレッスンだから大丈夫かなと。そうしたら、正解でした。というか、レッスン内容、とても良かった。まだ入会直後だったから、さまざまなポーズも難しく、意味もわからず、バタバタして終わってしまったのだったか。あるいは、私の体幹が少し整ってきて、柔軟性以外の点で少しましになった結果、余裕をもって動けた、ということもあるかも? もちろんNaさんの誘導がわかりやすく、かつ、良質なので、どのレッスンも満足感を得られるということも大きい。

・暑さが厳しく、エアコンはつけっぱなし。

・『運び屋』を見た。またまたイーストウッド監督・主演。この映画、おそらく87~88歳のときに撮ったものじゃないか。おそるべきエネルギー。昨日の『グラン・トリノ』も良い映画だったけれど、こちらはさらに研ぎ澄まされた感じ。老人物としてはある種の完成品だと思う。この主人公、めちゃくちゃ暴走老人。ここまでいくとある種ファンキー(笑)。これはただ「見てください」とだけ申し上げましょう。大満足。

・映画レンタル、止まりません~。

◆8月8日(土)立秋

・4:15就寝、10:30に目を覚まし、11:00起床。夫が車を6カ月点検に出しに行ってくれる。私は、洗濯をしてから軽くブランチ。14:30からのヨガにバスにて。暑い。マンション外装工事は終盤。共用廊下を左右半分ずつに分けて防水塗装。メンディングテープで区切りが示され「こちら側を歩いてください」という紙が貼ってあるところを歩く。猛暑の中の作業は気の毒だけれど、雨の心配もなく、乾くのが早いのは歓迎すべきことなのだろう。コロナ新規感染者数は、毎日多くて、東京は462人。この時期にしか帰省できない家族を待っている方には気の毒なことだ。

・ヨガは、お気に入りの一つである、美しいお尻をつくりましょうのレッスン。慣れないと、結構きつい動きがある。私よりは明らかに年が若そうな男性も、途中で結構へたばっていた。体力の問題ではなく、筋力の使い方が少し難しく、また、バランスポーズが意外にきついのだ。私の場合は、柔軟性の不足でしっかりできないポーズがあるが、大臀筋、中臀筋をダイレクトに鍛える地味な動きなどは、狙いどおりにできるようになってきた。普段使わないインナーマッスルにしっかりアプローチできたときは、あとでじわりと筋肉痛がやってくる。帰宅後、早速ギムニクボールでお尻をほぐした。

・今日は最高気温33℃だったらしい。熱風まではいかないが、暑い南風が吹いていた。日差しはそれほど強くないが、どんよりと曇っていて、むんむんする暑さ。しかし、ヨガのあとは、その暑さをまったく感じない。不思議。最近外出するときは、麻の貫頭衣と言ってもあながち間違いではない、というような作りのワンピースやジャンパースカートを着ることが多い。裾は長いが、どこも締め付けないガバガバのスタイルで風が通る。麻が大好き。アイロンは必要だけど、夏は麻のものが多い。シャツ、チュニックも。以前はパンタロンもよく履いたが、これこそアイロンが結構大変なのと、濃色でない生成りだと汗じみが目立つので、最近は履いていない。そして、ヨガに行くときは、スリッポンのローファーを素足で履くことも。ヨガのおかげで、足の冷えが無くなったのだ。もちろん電車に乗ってどこかに出かけるときや、よそのお宅に上がるときなどは、素足で行くことはないのだが(「よそのお宅に上がるのに素足なんてとんでもない!」と母が常に言っていた)

・左親指から手首にかけての腱の痛みはかなり強くて、気をつけていても時々痛む方向に動かしてしまって、「あっ」と声が出るほど痛む。一度痛みが発生すると、しばらくはおさまらない。親指を外側に広げたり、手の甲側にそらせたりすると、腱が動くので痛む。しかし、親指というのは人間とサルを区別する大きな進化の一つだと思うのだが、この働きはバカにならない。今日何度も痛みに悩まされたなかで、最も感心したのは、ニラの束を細かく刻もうとしたときのこと。例えば大根やジャガイモを切る際に左手で押さえているときはそれほど大きな痛みはないのだが、ニラのときは痛かった。左手でニラの束を押さえ、右手の包丁が左手に向かって進むわけだが、左手を少しずつ左にずらしていく際、ニラの束がバラバラにならないように指全体で束を整えている。この無意識の動きにおける親指の働きが素晴らしいのでありまして、ずらすたびに、グギッ、グギッと痛む。そこで痛みが出ないようにニラの束を押さえようとすると、束がバラバラになってしまって切れない、ということになり四苦八苦。ニラによって親指の存在の意義を知らされたのでした。小学生の頃、鉄棒でよく遊んだものだが、その際、「猿手」は危ないと教わった。親指を他の四本指に並べて鉄棒を持つことを「猿手」と言っていた。「猿手」で持つと、手が滑って落ちる危険性があるから、必ず親指を反対側に回して持たなければいけないのだ。(体操の鉄棒では猿手なんじゃないかな~、飛ぶときに引っかかるから)

・ヨガの際も、手首に軽く包帯を巻き、ガーゼのカバーをしているが、五本指をしっかり広げてパーの形ができないし、腰に手を当てるとなると、親指を独立した位置に配することになるので、これも無理。手を床に置いて、腕立て伏せのような姿勢(プランク)から、腰を後ろに上げるダウンドッグの姿勢ではパーに開いた手でマットを向こうに押し続けるのだが、パーに開かないうえに、手のひらでマットを向こうに押すように力を入れるとガーゼのカバーがずるずるずれて、これまた難しいことになる。手首全体が痛むわけではないのだが、痛みが出ない位置に親指を固定することは不可能だということ、つまり常に指と指の付け根はあらゆる方向に無意識に微妙に動いているのだ、ということを改めて知るのである。たかが親指の付け根、されど……という感じ。きちんと握れないから、しょっちゅう物を取り落とすし。早く治ってほしい~。何故このような痛みが発生しているのかわからないのも情けない(笑)。

・夫は、本やCDの整理に余念がない。というか、一年中やっている。

・夕飯後、私は、仕事をするはずだったのに、またまたレンタルビデオを2本見てしまった。『マリーゴールド・ホテルで会いましょう』と『若草物語』(1995年)。前者は、先日、続編と知らずに『マリーゴールドホテル 幸せへの第二章』を見て、本作の存在を知ったので、後先になったけれど。インドのホテルを舞台に、人生終盤に近いイギリス人の宿泊客の男女が遭遇する、それぞれの人生の節目。面白かった。ジャンルとしてはコメディーかな。しかし、俳優たちの演技に奥深さがあって、実に味わい深い。それにしても私は老人が主人公の映画ばかり見ているなぁ。

・『若草物語』は、先日見た作品とちょっと比べてみたかったので、棚にあったものを借りてみた。ジョー役はウィノナ・ライダー。このジョーもとても素敵だった。南北戦争時代のマサチューセッツ州は田舎である。季節の移り変わり、風景などがものすごく美しく、それを見るだけでも過去の話だなあと感じる。少女時代に読んだ本の印象にとても近かった。先日の『ストーリー・オブ・マイ・ライフ/わたしの若草物語』では女優さんが演じたエイミーの子ども時代は、本作では子役が。このほうが自然。『わたしの――』のほうは、原作をもとに人物造形やプロットを作り込んだのだと思う。それぞれのキャラクターに実在感があった。それで『わたしの――』ということなのかなと感じた。意外な展開は一つもないのに飽きずに見入ってしまう。少女物語は、赤毛のアンもそうだけれど、何度繰り返して読んでも楽しい。

・明日はヨガはお休みにして、家で仕事を中心に過ごす予定。

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